2020/02/04
チャレ!19の感想や本のこと、反省など
内容
さすがに家に帰ってからは少しずつ現実だったんだなあ…と思えるようになってきたけど、やっぱり夢なんじゃないかな…とアンソロをつい開いては現実だなあ…と不思議な気持ちでずっと過ごしています。ず~~~っとふわふわした気持ちでいる。ここは現実なのか?
今回初めて同人誌(しかもアンソロ主催で)発行&イベントに初サークル参加というめちゃくちゃ初心者な状態でとにかく不安しかなかった。本当にこわかった。前回一般参加した時もめちゃくちゃ心臓痛かったけど今回はもうねじ切れると思ったし実際ねじれていたと思う。
悪化させた要因の一つとして、東京行きのバスに乗り込む瞬間になってからサークルチケットと追加椅子交換のチケットを家に忘れてきたことに気づいたこと。本気で死ぬと思ったし色々な方を不安にさせて申し訳なかったです……。原稿中も「自分早く地獄に落ちないだろうか」と何度も呪っていたけどあの時ほど自分を呪ったことはなかったと思う。もしもまたサークル参加することがあればもう絶対に忘れない。
また、サーチケに関しては当日スタッフさんにお聞きして一般列に並んでもらうしかないと伝えられて帰ろうとした瞬間に周りにいらっしゃったサークル参加者様お二人から一枚ずつチケットを譲っていただけることになるという…本当に有難すぎることになってイベント始まる前から号泣する失態を犯しました。その後、譲ってくださった方のお一人がアンソロを買いに来てくださって再会もすることができてもう有難さしかなく…本当にお優しい方だった。私もその後にその方の御本を買わせていただいたのですがルサ小説本、ゆっくり読ませていただきます…。
今回は私がポスターを作る度胸がなく(実際作ってもその後どうするんだ…私の絵でポスターとかなんか申し訳ない…やっぱりいらないなという気持ちにしかならなかった)お品書きをコピーしたものしか掲示してなかったのですが、サークル番号を頼りに本を買いに行ったときにポスター等でパッと番号が確認できるとめちゃくちゃ分かりやすくて有難いなーと実感した。もしもポスター作ることがあれば番号は見やすくしたい。
あとキャリーバッグ持ってなくてリュック等に全部詰め込んで持って行ったのでせっかくアイロンかけた布が案の定折り目だらけになりました。次回は持ち運びやすさも考えてキャリーバッグ購入しておきたい。それとは関係ないけどマジでキャリーバッグゴロゴロさせながら地方視察に飛び回る職員めちゃくちゃ見たいよ~~~~~!!
スペースには包帯巻いた保護サニーゴとアローラナッシー(ペン)ととふさん宅からウツロイドちゃんを呼びださせていただいたのですが、設営写真載せたらちょこちょこ保護サニーゴに気づいていただけていて嬉しくなりました。包帯巻くアイデアは山之手さんからお借りしました!絆創膏貼った子とかも連れていきたかった、本当にナイスアイデアありがとうございました!!
当日私もとふさんも首元の左にしっかり財団ピンズ着けていたのであの場は本当にエーテルパラダイスだった。でもピンズ着けても自分を職員と同列とは思いたくない、私はただのファン。
あとピンズ着けたまま他サークル様のところに買い物に行っていたらこんなこともあった。私はなんなんだよ。
ばななさんにマステとかも白と金で統一されているの気づいていただけて嬉しかった。
今回参加者の方が多かったのか前回私が参加したのが少し遅れていたからか分からないけれど、とにかく人の波が凄くてびっくりした。そんな中で自分のスペースの前で止まってアンソロを買ってくださる方が現れる度に嬉しいと緊張と現実か!?の気持ちでぐちゃぐちゃだった。一冊も売れずに持ち帰る覚悟だったので本当に買ってくださる方がいるんだなって…凄いなあ…。もちろんアンソロに執筆参加してくださっている方々が神しかいないので神々の力ありきなのですが、良い経験ができたなーと思います…。
買ってくださった方の中に見本を見てから「このアクキーは何をモチーフにされているんですか?」と聞いてくださった方がいて、それはエーテルパラダイスに職員たちの住居スペースがあるのですがそこで使われているルームキーがあったらなーというイメージグッズでして…と早口でめちゃくちゃ嬉々として語ってしまい少し申し訳なかった。でも聞いていただけたの嬉しかったんです…。(その後買っていただけてとてもホッとした)
撤収の際にばななさんにもお手伝いしていただいたのですが(本当に助かりました、ありがとうございました…)次回があればカッターは持っていこうと思いました。段ボールの大きさについては考えていなかった…。しかも隣のサークル様から小さめの段ボール譲っていただき感謝しかなかったです…いや本当にあの日周りの方々の優しさに助けられまくりで感動してしまった。人って優しい…。
アフターがめっっっちゃくちゃ楽しかったんですけどあまりにも濃すぎて(まさかカラオケに行って3分の2くらい歌わずに話しまくると思わなかった)まとめるの無理すぎる。とにかく私とばななさんでとふさんにFE風花雪月をプレゼンしまくっていた(本当に申し訳なかったです、でも是非やってほしい)次回お願いマッスル流れたら絶対に合いの手ゼンリョクでさせていただきます。でも錯乱しながらもエーテルアンソロについて解説できてよかった…本当に全ての作品が仕込まれているネタ多すぎ細かすぎ私をめった刺しにしすぎなんだよ……。読んだ人全員苦しんでくれ、頼むから、私が数ヶ月一人で苦しんだ分一緒に苦しんでくださいお願いします。
以下アンソロに関してちょこちょこ。
表紙や本文の紙についてばななさんにご相談させていただいて、表紙の紙についてもお話させていただけてとても助かりました。あの時めちゃくちゃ楽しかった…紙の話するの楽しい…。でもマットPPかけてしまったのは失敗したな~~と本当に悔しいです!!!!手触りとかは良いと思うし見る場所によっては青く光っているように見えやすい…とは思う…。でも悔しいなあ……。(該当ツイート)
モノクロ本文は上質紙がいいって聞いたのですが今回スタブさんで注文する際にキンマリしか選べなくて白上質紙は無かったです。あとてっきりグレスケってそのまま印刷されると思っていたらモノクロに変換されている?感じだったんですよね。これは紙(と印刷がグラデーションの再現性を優先する設定だったから)の問題なのかスタブさんだったからなのか未だによく分かっていないのですが…でも印刷は綺麗だったと思います。というか神々の作品や自分の作品が本当にこうして一冊の本という形になったのマジで凄いな……凄いよ……。
目次のページはそれぞれの作品の一部が見られる形にして、枠組みは分かりづらいけれどルザミーネさんのコレクションルームで使われていた台座のデザインを使用しています。永遠に閉じ込めておきたいくらい素晴らしい作品たちだったので…これはルザミーネさんの気持ちも分かるよ、神々の作品一生残しておきたいもん……。
掲載順に関しては別にまとめました。
地味にこだわってます、初心者なりにゼンリョクだしてエーテルアンソロ作りました…ほんとに…。
というか全作品言いたいことが山のようにあるんだよ!!!!全部狂う!!!!!その辺はそれぞれ執筆者様方へ手紙という形で伝えることにしましたけど!!!!!ありがとうございました!!!!!!!!!
ずっとずっとぼんやりとアンソロ開いては溜め息&泣き&泣き……にしかならない。朝の日課に職員の公式絵を眺めてかわいさに泣きながら感謝するという限界すぎる日課があるんですけど(でもこれがないと生きていけない)、たぶん夜にアンソロ読んで神々に感謝するがこれからずっと日課になると思う。今日もそれで泣いた。神々ありがとう………。
自分の作品、正直めちゃくちゃ悔しい。執筆者様方ならたぶん分かるんですけど、結構早めに締切予定日を設定していたのに最後の最後まで私がヒーヒー言っていたの不思議に思われていたと思うんですよね…。その原因は全部私が悪いのですが、表紙も自分の原稿も二回描き直したからという馬鹿みたいなことをしたからです。本当になにをしてるんだろう。
表紙に関しては二回とも途中段階&たぶん描き直し発生するだろうなーと思っていたのでまあ良かった。二回目は表紙の特性(白や淡い色じゃないと青く光るのが目立たない)を知るのが遅かったからなので完全に自分のミス。
漫画に関しては職員とケイコウオの話にしようっていうのは最初から変わっていないです。
最初にぎじえさんの呟きを見た段階でまだアンソロ発足する気がない状態の時に思いついた話だったので、その時は完全に終わりがバッドエンドになる話でした。本当に救いがなかった。ケイコウオは理由があってパラダイスにいることを拒み逃げ出そうとするし、そのせいで傷は酷くなるし職員は本当にこのままケイコウオをパラダイスにいさせていいのか?と苦しむし結局そのまま救えずに終わる…誰も幸せにならない……いやマジでなんでそんな話を最初に思いついたんだろう。私の性格最悪すぎないか?「箱庭」という単語の閉塞感が最高すぎたんですよね…基本的にメリバ好きな人間だから本当にだめ。
そんな最初のインスピレーションで思いついた話なのでアンソロもこの話を使いたくて、でも記念すべきアンソロで!?最後のお話をバッドエンドで終わらせる!?!?いや鬼畜かよ……とさすがにこれはよくないと話を考え直すことになったんですよ。なんとか救おうと無理矢理ハッピーエンドを考えたんですよ。それが本当にず~~~~~~っと納得がいかなくて……最後に職員がルザミーネさんに直談判して回復しきっていない、助からないかもと言われているケイコウオを無理矢理海に帰すエンドだったんですけど、そんなことルザミーネさんが許すか?そもそも職員がそんなことするなんて、回復していないのに帰すなんてそれはただの職務放棄でしかなく自分がもう苦しむケイコウオが見たくなくて帰す身勝手すぎる行為でしかないのでは?としか思えなくて…どうしてもこのまま描き進めるのはよくないんじゃないだろうかとしか考えられなかった。職員がそんなことするなんて思えなかった。
そんな悩み続けた状態のまま12月になり続々と神々の作品が手元に届き、ああやっぱりこんな自分が納得のいっていない中途半端な作品をこんな素晴らしい作品たちと一緒にすることなんてできない!!!!!無理!!!!!!!となって年末から描き直し始めてできたのが今回の作品です。マジで死ぬかと思った。もう二度とこんな無茶しない。
なので結構台詞だけのコマがあるのは私が締切に間に合わなくて力及ばなかったところたちです。本当に悔しい。保護区のページはキュワワーたち描きたかったし、時間経過の説明部分もイラスト入れたかったし、もっと職員たちとポたちの触れ合い描きたかったし、ビッケさんがマラサダ配ってくれて職員とケイコウオが一緒にマラサダ食べるシーン描きたかったし、ルザミーネさんの「変わってもなお~…」のエーテル兄弟の下のコマには本当はモーンさんを描きたかった!!!!!
でも全部完全に私が悪いので今回の無念はまた…個人で本を作れたら解消したいです…がんばる…。
なのでとにかく本当にこの終わりでいいのだろうか、読んだ方全員にこの話結局なんなんだろうとしか思われないのではという不安しかなくずっと頭を抱えていた。なんで神々の作品たちに自分の作品を混ぜ込まなきゃいけないんだ!!?の気持ちしかなかった。でもとふさんやばななさんから当日すぐに直でありがたすぎる感想をたくさんいただけて、他にもアンソロ買っていただいた方々からありがたいお言葉もいただけて、今では少しずつ救われたなーという気持ちになっています…本当に不安しかなかった…よかった…。
なんかめっちゃ長くなってしまった、文章考え出すとめちゃくちゃ長くなる。とにかく色々と頑張って失敗して納得もしつつ後悔して良い経験になりました!今は結局後回しになってしまったイラスト本を今年中に出せたらいいなーという感じです!あと今年こそは春に職員とサクラビスのイラストまた描きたい!まだまだエーテルで描きたいことが多すぎる!大好きだな~~~~!!!!